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2017.04.21

「怒り」との向き合い方*

前回のブログの続きです。

「怒り」について。

(私の経験や、捉え方を元にしてお伝えさせて頂くので
一般的な知識や見解として相違点もあるかも知れませんが、ご容赦ください。)

 

まず怒りを感じる時ってどんな時ですか??

私は振り返ってみると…

①主人の帰りが終電を過ぎているのに、何の連絡もなく、しかも電話が繋がらないとき

 

②信じていた人が、自分が期待したことに反する行動を取った時

 

③私のことを、軽んじられているな~と感じた時
ほんの一部ですが(&具体的な記述ではないですが)

 

こんな感じです。

 

実際はまだまだあります。笑

 

 

この場合、「怒り」という気持ちは相手に対して

(どうしてなの~~!!?)
(もっとこうしてくれたらいいのに~~~!!!!)
と不満として向けられますが

本当はその前に湧く感情があって怒りが湧いているのです。

 

例えば①の主人に対しては

*私のことなんて忘れているんんだ、寂しい、悲しい。

という感情があって、「連絡くらいしなさいよ!!どうして何度も言っているのに出来ないの?!!」という怒りとなります。

(今は全くこういうことがなくなりました。以前のハナシです。笑)

 

 

②に関しては

*あの時、あぁ言っていたのに…あれは嘘だったのかな?信じていたのに悲しいな。私ってバカだったなぁ~

という気持ち。

 

 

③は結構そのままですね。
自分を認めて欲しい。自分のことをもっと大切にして欲しい。(=自分で自分を大切にできていない時、こういう想いをすることが多くなります。)

 

 

こんな風に、相手に対して「なんで?どうして?」という怒りの前には
寂しい・悲しい・不安・というような、何かしらの感情が出てきているのです。

 

そこに気づくことが出来たら

それを、相手にそのまま伝えようとする。

「○○されて悲しかった」
「○○は少し違和感を感じたので、次からはこうして欲しい」

「私はこんな風に感じたけれど、あなたはどう思っていたのですか?」

 

 

この時、相手を責めるような伝え方ではなくて

「私は、こう感じた」「私は、悲しかった」「私の価値観ではこう思った」

というように伝えると、相手にも届きやすいです。

 
その一方で相手には相手の価値観があります。

そこもしっかりと聞くことで、互いに理解し合えるし
さらに深い関係性が築けるのではないでしょうか?

 

 

 

ただ、相手がどのような反応をするかは分かりません。
伝わらないときは伝わらない。

受け入れられないときは受け入れない!

私も何度か撃沈しました!!笑
…その度、落ち込み反省するのですが
それでもやっぱり、自分の気持に嘘をつき続けるよりも
断然いい!!

 

これで切れてしまうご縁ならば
それならそれで仕方ない、と後々はかなりスッキリします。

 

そして、もう一つ大切なのは
「感情に飲み込まれないこと」

 

飲み込まれている時は、相手にも全然伝わらない。

そして、一人になっても
同じことにぐるぐる想いを巡らせるだけで

なんの解決にもならないのです。

 

(※かなりの実体験含む)

 

次は、感情に飲み込まれない(飲み込まれ続けない)為に大切なこと
書いていきますね。

 

 

※相手に、自分の感じたことを素直に伝える。
私の場合はかなり自由に人間関係も構築できる環境なので、やりやすかったのもあると思います。

これも全部自分で選んで来ていることなのですが
今はこの環境が本当に心地良くてありがたいです。

全ての人に気を遣い、嫌われないように、好かれるようにすることは
自分を見失ってしまう要因の一つです。

 

今一度、自分にとって本当に大切なことは何なのか
考えてみてください☆